中学生の数学に苦手意識を持つ生徒たちの多くが、小学5年生で習...
2025/01/08
中学生の数学に苦手意識を持つ生徒たちの多くが、小学5年生で習う「単位量あたりの大きさ」に問題を起因していることをご存知でしょうか。この単元は、ある物の単位長さや単位量あたりの大きさを求めることが中心となります。例えば、1.2mで300gの棒がある場合、この棒が80cmで何グラムになるかを考える問題があります。このとき、mとcmの単位変換やどの数を掛けたり割ったりすべきかに迷う生徒が多いのです。教科書では「比べる数、比べられる数」という用語を使用しますが、それがかえって理解を複雑にする場合もあります。
算数が苦手な子にヒーローズではどのように教えているかというと、「まずは答えがどのくらいの数になるかを想像してみよう。1.2mの棒と80㎝の棒を想像してね。長さは半分にはならないけど、3分の2ぐらいになるよね?」「1mは何センチかな? 100㎝だよね、じゃあ1.2mは?そう120㎝だね。」「120と80で3分の2ぐらいの数は作れるかな? 80を120で割ればいいよね。割り切れなかったら分数にしてね。 120分の80で約分すると3分の2になったね」「1.2mの3分の2が80㎝だから、300gに3分の2をかければいいよね? 200gになったね。80㎝で200gでおかしくないよね? 24000kgとか1.5gとかおかしな数字なったらもう一度考えてみようね」
時間はかかりますが、こんな感じで実物をイメージさせながら教えています。算数が苦手な子に「比べる量、比べられる量」の言葉を使って説明しても絶対に解けるようになりません。
授業中に単純なミスをしてしまう生徒でも、結果があまりにも不自然でないかを確認する習慣を身につけられるようになります。特に「比べる量、比べられる量」とい言葉にとらわれすぎず、問題の本質を見抜く力を育むことが大切です。そして、この基礎をしっかり理解しておくことで、中学以降に学習する速さ、距離、時間の計算や、密度、濃度などの理科の内容にもスムーズに対応することができます。
ヒーローズの学習システムでは、理解が難しい生徒も心配ありません。個別指導でじっくりと何度も復習することが可能で、しかも学び放題コースなら定額料金なので気軽に何コマでも授業を受けられます。中学生になる前に算数の苦手を克服し、自信を持って新しい学びに挑みましょう。
#学習塾
#個別指導
#旭中
#豊郷中
#泉が丘中
#星が丘中
#陽北中
#田原中
#簗瀬小
#豊郷南小
#豊郷中央小
#城東小
#錦小
#豊郷北小
#上戸祭小
#単位量あたりの大きさ
#数学
#宇都宮
#ヒーローズ
#個別指導
#塾
#数学
#算数
#中学準備